【SM】ガルーラ+シャンデラ【シーズン3使用構築(最終2175 - 7位)】

trainercard-Lobelia.png


〇使用TN Lobelia  2175(最終7位)

しばらくポケモンから離れている間、催眠ゲンガーが環境に大量発生しているという噂を随所で見かけていたので下からの遂行では運負けが増えると判断し、高い汎用性を持ちつつカプ・コケコやゲンガーを上からワンパンできるスカーフシャンデラを軸に採用。
メガ枠としての性能は今一つ劣るものの、シャンデラの相方としてはガルーラが適任だと感じたのでこの二匹を土台に残りの枠を考えた。

115m.png
ガルーラ@ガルーラナイト
性格:陽気
実数値:181(4)-177(252)-120-x-120-167(252)
技構成:ねこだまし すてみタックル グロウパンチ シャドークロー

488.png
クレセリア@ゴツゴツメット
性格:図太い
実数値:227(252)-x-176(156)-95-150-118(100)
技構成:サイコキネシス スキルスワップ どくどく つきのひかり 

609.png
シャンデラ@こだわりスカーフ
性格:臆病
実数値:147(92)-x-113(20)-190(196)-114(28)-134(172)
技構成:オーバーヒート かえんほうしゃ シャドーボール エナジーボール
※特性:もらいび

472.png
グライオン@どくどくだま
性格:意地っ張り
実数値:177(212)-143(116)-145-x-118(180)-115
技構成:じしん どくどく みがわり まもる

642r.png
霊獣ボルトロス@デンキZ
性格:控えめ
実数値:181(212)-x-97(52)-207(188)-101(4)-128(52)
技構成:10まんボルト めざめるパワー氷 わるだくみ こうそくいどう

091.png
パルシェン@きあいのタスキ
性格:意地っ張り
実数値:125-161(252)-201(4)-x-70-122(252)
技構成:つららばり ロックブラスト こおりのつぶて からをやぶる




 【個体解説】
115m.pngガルーラ

・AS振り切り

霊の一貫性を切るためにシャンデラと相性の良いノーマルタイプのポケモンを必ず採用することを決めていたが、シャンデラの障害となるポケモンたちをスムーズに崩していけるメガガルーラを選択。
一般的なAS猫捨て身のガルーラだが、れいとうパンチなどを搭載した範囲を広げただけの既存の型は現環境においてあまりにも中途半端な性能であることがわかったため、かなり役割を絞った技構成にした。
パーティ全体で非常に呼びやすいポリゴン2を「ねこだまし」→「グロウパンチ」→「すてみタックル」でHB特化型まで落とすことができる。
「ねこだまし」を序盤に見せて相手に型の誤認をさせることで「グロウパンチ」を軽視した立ち回りをされることも非常に多く、パーティ内でも最大のイージーウィン要素となった。
4枠目はミミッキュやゲンガーに対して高い打点となりうる「シャドークロー」を採用。特にミミッキュに対してはゴツゴツメット一回分などで簡単に圏内に入れることができるので、ミミッキュを見てクレセリアの選出を躊躇わずに済んだことは非常に大きい。

488.pngクレセリア

・すこしはやい(明確な仮想ラインは無し)

カバルドンやランドロスなどでは環境に蔓延っていた「みがわり」持ちのグライオンやボーマンダに対して簡単に後手を取ってしまうと判断したため、「スキルスワップ」で相手のプランを崩すことができるクレセリアをメイン盾として採用。
またクレセリアを採用することによりエスパー技の一貫性を自然に切れるので、カプ・テテフを意識して鋼タイプを強引に採用する必要もなくなった。
攻撃技はゲンガー入りに選出ができなくなってしまうことを恐れて渋々「サイコキネシス」を採用したが、そもそもS操作技がないクレセリアがこの技を持ったとしても対ゲンガーとの試合展開が変わることはほとんどなかったため、ボーマンダやギャラドスへの抵抗力に長ける「ムーンフォース」にしたほうが良かったと反省している。
パーティ全体でカプ・レヒレが重めだったが「スキルスワップ」を持って少し素早さに振ることで、交代際に特性の「ふゆう」を押し付けて相手に毒が入る状況を作れるというおまけがついてきた。
潜り始めは(ムーンフォース/リフレクター/どくどく/つきのひかり)という技構成で運用していた。ミミッキュに対しての立ち回りを更に安全な物にするためにリフレクターを採用したが、後にパルシェンを投入したことにより被選出が減ったため、現在の技構成に変更した。

609.pngシャンデラ

・B:156ミミッキュの+2「かげうち」を最高乱数切り耐え(6.3%)
・C:145-96カプ・コケコをオーバーヒートで確定一発(100%~)

KP上位の様々なポケモンを上から縛ることができるスカーフシャンデラ。特にカプ・コケコはフィールド下の強力な「ボルトチェンジ」の存在により後手に回ると簡単に半壊させられてしまうため、後述の電気無効枠2匹と組み合わせて迅速に処理していく。
シャンデラに通るカプ・コケコのメジャーな技は自然の怒りを除けば電気技しかないため、突っ張りという選択肢以外にもシャンデラから電気無効に引くことも可能であり、また電気無効からシャンデラに引くことも同様に可能である。
もちろん序盤からいきなり「オーバーヒート」で奇襲をかけることもできるため、立ち回りの選択肢を複数用意していることの重要性を再認識した。
特性は非常に悩ましいが、「すりぬけ」願望でメガリザードンYやバシャーモを選出されることも少なくはなかったため本来の役割を損なわないために「もらいび」とした。
が、当初の採用理由としては「みがわり」持ちのゲンガーやテッカグヤへの奇襲も含まれていたので、リザードンへのケアをパーティ全体で厚くすることで無理なく「すりぬけ」にできればベストだったと思う。

472.pngグライオン

・A:159 -101メガゲンガーを「じしん」で確定一発(101.8%~)
・D:c222メガゲンガーの「たたりめ」を確定耐え

前述のシャンデラと組み合わせてカプ・コケコの相手をする電気無効枠その1。
またガルーラの氷技を切っているため、重くなりがちなランドロスやカバルドンに対して明確に有利な駒としての採用でもある。
Dにあまり厚くないためギルガルドの「Zシャドーボール」を耐えることはできないが、ガルーラを経由することにより安全に繰り出すことができる。
その分Aに大きく割いているため役割対象のメガゲンガーやカプ・コケコを中途半端な火力で打ち漏らすという事故がなくなった他、ルカリオやバシャーモに対しての遂行力も確実となった。
崩しの役割をチャンスが8回しかない「ハサミギロチン」に頼りきることには抵抗があったため、今回はガルーラの「ねこだまし」とも相性が良い「どくどく」を採用した。

642r.png霊獣ボルトロス

・B:A197メガメタグロスの「れいとうパンチ」を確定耐え
・C:183-105ガブリアスを最低乱数以外一発

電気無効枠その2。主にグライオンが有効打を持てないボーマンダやテッカグヤ入りのサイクルを崩す駒。
Z技と「わるだくみ」を組み合わせることにより半減相手でも十分ゴリ押せてしまうため、範囲は取らずに抜き性能に拍車をかける「こうそくいどう」を採用した。


091.pngパルシェン

・AS振り切り

一般的なAS襷パルシェン。
今回のパーティではマンダナットの崩しと鋼タイプの誘導、襷を利用したストッパーが主な役割。
特にメタグロスの被選出率を飛躍的に上げることができるため、シャンデラを絡めたサイクルでのイージーウィンがしやすくなった印象。



シーズン終了二日前にPGLに登録して手元にあった草案を軸に色々入れ替えながらのレーティングとなったため、決して自身作とは言えず色々と欠陥だらけの構築です。
そのため御覧の通り画面をスクロールする毎に採用理由が少なくなっています。
特に霊獣ボルトロスとパルシェンの枠が要件等であり、化身ボルトロス、カプ・テテフ、カプ・レヒレ、ミミッキュ、テッカグヤ、ポリゴン2あたりでローテーションしながら潜っていましたが最終的にこの形にした結果最もスムーズにレートを伸ばすことができました。
一般的なアタッカーのミミッキュは一度スタメン入りしたのですが、ガルーラやグライオンと非常に相性の良い「のろい」持ちのミミッキュを試す時間がなかったのが心残りです。
早め早めの準備の大切さを痛感したシーズンではありましたが、終盤にゼロ地点から一気に駆け上がる楽しさも味わうことができたので一時期枯れかけていたモチベが戻ってきた気分です。
改めて、シーズン3お疲れ様でした。
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【ORAS】ガルクレセウルガ【シーズン17使用構築(最終2242&2231)】

s17.png

○使用TN
Valkyria 2242(最終1位)
Calc. 2231(最終2位)

S17は最終シーズンだったということもあり、これまでのトップメタはもちろんルカリオ、ボーマンダ、ミミロップなど様々なタイプの構築軸が環境に蔓延していたことに加え、こちらが想定しないプレイングを序盤から強引に通して勝ちを狙いに来る相手が非常に多かった。
そのため特定の並びや動きに対して過剰にメタを張ろうとせずに、有利対面の安定択でできるだけ大きくアドバンテージを取れるように意識してパーティを組んだ。


<個体解説>


115m.png
ガルーラ@ガルーラナイト
性格:陽気
実数値:181(4)-177(252)-120-x-120-167(252)
技構成:ねこだまし すてみタックル れいとうパンチ じしん

このパーティはいかにこちらが先に崩しに回るかを重視したので、高い対面性能を確保しつつ初手のガルーラミラーでダメージ・情報ともに最も確実にアドバンテージを稼ぎやすい最速猫捨て身を採用。
流行しつつあった耐久振りドレインパンチ型のガルーラなどに対しては、「ねこだまし」を打ってダメージの入り方を見てからクレセリアに引くことで対処を可能とした。
カバルドン入りが数を減らしていたことに加え、後続の豊富な崩し要因のおかげで対処に困ることは少なかったため、ゲンガーなどへのダメージを優先した「れいとうパンチ」を採用した。

488.png
クレセリア@ゴツゴツメット
性格:図太い
実数値:227(252)-x-189(252)-96(4)-150-105
技構成:ムーンフォース どくどく トリックルーム(⇄電磁波) つきのひかり

ガルーラ+クレセリアの単純かつ強力な並びを形成すると同時に、このパーティは拘り高火力による崩しをメインとしているため打ち逃げ後のクッションとしても非常に重要な役割を果たした。
クレセリア側は特殊高火力による崩しを最も警戒しなかればならないのだが、相手のウルガモスに関してはカイリューの存在により強く牽制できていたためゲッコウガやサザンドラなどの悪タイプに対して後手に回らない「ムーンフォース」を採用した。
3枠目は時期によって変更していたが、ウルガモス・カイリューとのシナジーに加え、相手の「でんじは」の一貫性を利用するために最終的に「トリックルーム」を採用した。
そして「ムーンフォース」と「トリックルーム」を同時採用することにより、クレセリアvsガルーラの対面で「トリックルーム」を張ることで”ガルーラの居座り”と”裏のゲッコウガ・サザンドラへの引き”の両方に対応することができた。


637.png
ウルガモス@こだわりメガネ
性格:控えめ
実数値:175(116)-x-114(228)-188(124)-126(4)-125(36)
技構成:オーバーヒート ほのおのまい むしのさざめき サイコキネシス
※むしのしらせ

ガブリアスのA182「がんせきふうじ」が乱数1発(6.3%)
メガバシャーモのA233「フレアドライブ」確定耐え
159-124メガゲンガーを「サイコキネシス」で乱数1発(87.5%)
183-105ガブリアスを「むしのしらせ」+「むしのさざめき」で確定1発

構築軸であり多くのパーティに対してメインとなる崩し要因。
ウルガモスへの解答として「がんせきふうじ」と「ステルスロック」を採用した陽気スカーフガブリアスが急増したため、それらに対して”居座り”という選択肢を用意するために物理耐久に大きく努力値を割いた。
ここまで耐久に割くことで、ガルーラやガブリアスに対して居座りという選択肢を持ちつつ状況によっては対面突破の可能性を秘めることができたため、多くの対戦で戦況を有利に変えた一匹だった。
また、「こだわりメガネ」と「ほのおのまい」を併用することにより、ラッキーやHDポリゴン2などの強力な特殊受けの後出しを許さず突破することを可能にした。


149.png
カイリュー@こだわりハチマキ
性格:意地っ張り
実数値:175(68)-201(228)-117(12)-x-121(4)-125(196)
技構成:げきりん じしん しんそく ばかぢから
※マルチスケイル

基本軸のガルクレセウルガで課題となる相手のウルガモスに対して強い圧力をかけることができる鉢巻カイリュー。
ガルーラの低速化やクレセリアやスイクンの氷技の採用率の低下から、上位環境では非常に動きやすい個体であった。
対面性能の高さは言うまでもなく、逆鱗が一貫しているパーティには無類の制圧力を誇る。
使用頻度の高い「げきりん」と「しんそく」をベースに、クチートなどの鋼タイプへの打点として優秀な「じしん」と、ガルーラとの偶発対面で奇襲をかけることができる「ばかぢから」を採用した。


642.png
ボルトロス@たべのこし
性格:図太い
実数値:179(196)-x-134(252)-145-100-139(60)
技構成:10まんボルト どくどく みがわり まもる

マリルリの「はらだいこ」→A112「アクアジェット」を確定耐え

パーティ全体で隙を見せがちなマリルリに対してのストッパー性能を備えつつ、基本軸では対処しきれないようなサイクルへの崩しを担当することができる図太い毒ボルト。
穏やかと比較してもちろん特殊に対する耐性は下がるが、ガルーラやマリルリなどに対する打ち合い性能が格段に上がることに加え、不一致イカサマやナットレイの無振り「ジャイロボール」を身代わりが耐えることを利用して相手の想定外の詰めを行うことを可能にした。
また個体数の関係からパーティ全体で軽視していたクレセリア+ヒードランの並びへの誤魔化し枠も担っていた。

091.png
パルシェン@きあいのタスキ
性格:意地っ張り
実数値:145(156)-161(252)-200-x-70-103(100)
技構成:つららばり ロックブラスト こおりのつぶて からをやぶる

全体的に物理に対して厚くしているパーティだがそれでもガブリアスに対しての不安要素が拭いきれなかったので、対ガブリアスにおいて見せ合い圧力・リカバリー・突破力のどれを取っても最高クラスを誇るパルシェンを採用した。
対ガブリアス性能はもちろんだが、「からをやぶる」後の絶大な突破力を考慮すると相手は起点回避とケアに意識を向ける必要があるため、このポケモンが見せ合いに存在するだけでガルーラと合わせて相手の選出を大きく絞ることができた。
このパーティにおいてパルシェンを選出する対戦はクレセリアを選出せずに対面気味な選出をすることが殆どだったため、全抜き性能よりも1:1の状況での対応範囲を重視した結果ほかのアイテムを差し置いて「きあいのタスキ」を採用。
起点にすることができる範囲が格段に広がり、終盤の詰めとして非常に強力な勝ち筋となることができた。


<まとめ>

基本選出はガルーラ+クレセリア+ウルガモスの三匹だが、相手のガルーラに対して見た目以上に隙を見せにくい6匹で構成されているので、ガルーラ入りに対してクレセリアを選出せず対面的な動きで制圧していく試合も非常に多かった。
特にウルガモスとカイリューの二匹はそれぞれ「ちょうのまい」「りゅうのまい」という強力な積み技の存在により相手の行動範囲をある程度抑制することができるため、拘りアイテムによる交代先への火力の押し付けが通りやすかった。
リスキーな交代読みをする必要が殆どなかったため、当初の予定通り相手の釣り交換や強気な居座りに対してあまり困らずにレートをあげることができた。


○Special Thanks
ぐりーどさん:眼鏡ウルガモス入りのパーティを一緒に考えて頂きました。またシーズン11以降すべてのシーズンでパーティ相談を受けて頂きました。ありがとうございました。


ORAS最後のシーズンとなりましたが、このような結果を残すことができて非常に喜ばしい限りです。
これまで対戦してくださった全ての方、一緒に考察を進めてくださった方々、改めてありがとうございました。

【ORAS】ジョウトオープン使用構築【最終1862・最終結果2位】

ジョウトオープン 

ポケモンから離れていた仲良しのフォロワーがジョウトオープンに面白さを見出して一時的に復帰していたのを見て、便乗する形で出場してきました。
全国図鑑001~251のポケモンのみ出場可能、過去作あり、持ち物あり、メガストーン禁止というかなり特殊なルール。過去に行われたカントーカップの発展系のようなものですね。
特殊ルールに参加するのが初めてということもあり環境が一切わからなかったので、仲良しフォロワーをもう一人誘って三人でああだこうだと考察をしました。
その結果一つの完成系のようなものに辿り着けた気がすると意見が一致したので、ジョウトオープン本番にもこのパーティを持ち込むことに。

【追記】
後日ランキング結果が発表されましたが、最終レート1862で2位を記録することができました。


種族名特性性格持ち物技1技2技3技4
カイリューマルチスケイル意地っ張り弱点保険逆鱗地震神速竜の舞
ハッサムテクニシャン意地っ張り命の珠バレットパンチ電光石火叩き落とす剣の舞
ヘラクロス自信過剰意地っ張り拘りスカーフインファイトミサイル針叩き落とすストーンエッジ
イノムー厚い脂肪腕白進化の輝石地震氷の礫ステルスロック吠える
サンダープレッシャー控えめ拘り眼鏡10万ボルトエアカッター熱風ボルトチェンジ
スイクンプレッシャー呑気オボンの実熱湯冷凍ビーム 絶対零度吠える


まず『カイリュー+ハッサム+地面+電気枠』を軸とした構築がトップメタになるだろうとすぐに判断できたので、ハッサムの+2珠バレットパンチを確定で耐えつつカイリューや電気、地面枠にかなりの耐性を持つことできるイノムーをステロ要因として採用。
次に単純に止まる相手が少ないという理由でカイリュー+ハッサムの並びを採用し、
→ ステロと合わせて耐久に薄いカイリューハッサムを縛ることができる眼鏡サンダー 
→ 広い対応範囲を持ち、見せ合い段階で厳しい相手への誤魔化しとなる絶対零度スイクン 
→ 呼びやすいライコウやフーディンなどの高速アタッカーを上から殴りつつ自身が抜きエースになることもできるスカーフヘラクロス 
の順に採用しました。

初手からステロを撒いて抜きエース二枚で展開していくよりは、対面性能の高いサンダーを初手に置き、苦手な相手に対して後発のイノムーを繰り出して隙を見てステロを巻き、サンダー及び三枚目の抜きエースのどちらかの一環を作れるように立ち回る対戦が多かったように思います。
特にこのルールだと「ガブリアス」という強力な地面タイプが存在せず、環境に存在する地面タイプもサンダーに対する遂行速度が遅いものばかりだったので、眼鏡サンダーで高火力を押し付けながらボルトチェンジで対面操作をしているだけでかなり有利に試合を運ぶことができました。




6世代シングルはメガ枠の押し付け合いによる一方通行の対戦が主な環境になってしまったのですが、今回のルールはメガストーン使用禁止ということもありパーティ6体がそれぞれ個別の大きな役割を確立することができたので、普段とは全く別物の対戦を新鮮な気持ちで楽しむことができました。
とある知り合いには4世代にいるサンダーにエアカッターを覚えさせてわざわざ輸送してもらったり、とある知り合いには結局使いもしなかったクラウンエンテイを拝借したり色々とお世話になりっぱなしでしたが、彼らの暖かい援助のおかげもあって初めての特殊ルールを全力で楽しむことができたため非常に良い経験になったと思います。
協力してくださった皆さん及び、対戦してくださった皆さん、ありがとうございました。

スペシャルサンクス
・エアカッターサンダー:るちあぽけさん
・零度スイクン:赤うさぎさん
・結局使わなかった神速エンテイ:ゆとりさん
・一緒に環境考察をしてくれた人:木苺さん、にとりさん

戦績:31勝3敗 最終レート1862  2位

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【ORAS】壁クレッフィ軸【シーズン15使用構築(最終2204)】

season15.png

【最終レート】2204 最終36位

シーズン15は『ガルーラ+ガブリアス+キノガッサ、ファイアロー』等を主軸とした攻撃的な並びが非常に流行していた。それらと同じようなパーティを使用するのは同速勝負の場面が多発するだろうと判断し、例によって懲りずにメタ側に回った。
「耐久振りドレインパンチ」のようにガルーラをガルーラで対策する発想が横行したが、ガルーラミラーのいたちごっこに付き合っていては勝率が安定しないと感じたため、今回は発想を転換して『ガルーラ以外でガルーラを対策する』というコンセプトのもとに構築を組み始めた。
そこで、型の豊富なガルーラに対してどの技構成に対しても幅広く耐性を持つことができる『壁構築』に注目した。

壁という戦術は追加効果や急所による事故を招きやすいという先入観があったが、追加効果や急所で勝敗を左右されるのはどの種類の構築に関しても同じであり、前のめりな構築で同速勝負前提の対戦を仕掛けるより確率的に有利であると判断した。
今回は『壁クレッフィ+鬼火ゲンガー』の対ガルガブ性能に魅力を感じてこれを軸とし、どうしても多くなってしまう被弾回数による事故をできるだけ減らすためにタイプ補完を意識して裏を組んだ。


<個体解説>
採用順に紹介

707.png@ひかりのねんど
性格:図太い
実数値:164(252)-x-157(252)-x-107-96(4)
技構成:イカサマ でんじは リフレクター ひかりのかべ

182ガブリアスの「じしん」で134〜158(「リフレクター」込みで2耐え)

特性「いたずらごころ」や、ゲンガーと非常に相性の良いタイプという点などから壁要因として頭一つ以上抜けていると感じて採用。
両壁以外の技に関しては、「グロウパンチ」「つるぎのまい」などの行動に対して大ダメージのリスクを背負わせることができる「イカサマ」と、裏のゲンガーと相性が良く起点回避にも有効な「でんじは」を採用した。
このパーティの軸なので選出率は95%以上。

094m.png@ゲンガナイト
性格:臆病
実数値:157(172)-x-101(4)-200(76)-116(4)-200(252)
技構成:たたりめ ヘドロばくだん おにび みがわり

194メガガルーラの「れいとうパンチ」を火傷+リフレクター込みでみがわりが確定耐え(非メガ状態)
200ガブリアスの「げきりん」を最高乱数切り耐え ≒ 火傷+リフレクター込みで「みがわり」が最高乱数切りで耐える

壁クレッフィと非常に相性の良いメガシンカ枠。
メガ進化を温存することでガブリアスの一貫を切ることが可能で、特にスカーフガブリアスに対して非常に有利に立ち回ることができる。
ガルーラやガブリアス、キノガッサなどの物理ポケモンを主な仮想敵としているので「たたりめ」+「おにび」の型を軸とし、壁とも相性の良い「みがわり」を採用。
「みがわり」を残したまま相手を突破できれば裏にまで致命傷を負わせることができるため、物理アタッカーを主体としたパーティに対しては非常に有利な勝負を仕掛けることができた。

245.png@カゴのみ
性格:図太い
実数値:205(236)-x-148-115(36)-135-135(236)
技構成:ねっとう れいとうビーム めいそう ねむる

軸のクレッフィ+ゲンガーに一貫しやすい炎タイプに対して繰り出すことができる枠。
壁により従来の2倍の耐久を得たスイクンの打ち合い性能は目を見張るものがあり、終盤の詰め駒としてはもちろん高火力アタッカーとの殴り合いもこなすことができた。
キノガッサの個体数が非常に多かったので、見せ合いで選出を躊躇わずに済むように最速キノガッサ抜きまでSを伸ばした。
「ねっとう」+「れいとうビーム」が両方低乱数を引くと無振りキノガッサを落としきれないことがあるが、追加効果+急所率を含めると実質的には9割以上の確率で落とすことができるため、実戦での後出しキノガッサは全て狩り切ることができた。
ほぼHS振りなので素の耐久力にはかなり不安が残るが、壁を軸としているため問題ないと判断した。

445.png@ヤチェのみ
性格:陽気
実数値:183-182(252)-116(4)-x-105-169(252)
技構成:げきりん じしん がんせきふうじ つるぎのまい

電気無効枠であり、このパーティにおける唯一の物理アタッカー。
またリザードンやバシャーモのように見せ合いで物理特殊かわからない相手に対して強いため、クレッフィの壁張り択を防ぐことができる。
壁下では抜群でも殆どの攻撃を一発耐えることができるので「きあいのタスキ」ではなく、氷技を持っている電気タイプやメガガルーラへの遂行力を重視して「ヤチェのみ」を採用した。
壁+「ヤチェのみ」によりほぼすべてのメガガルーラやボルトロスに対面から勝つことができる他、交換読みの氷技に対してもケアが利くため非常に相性の良いアイテムであると実感した。

642r.png@じゃくてんほけん
性格:控えめ
実数値:181(212)-x-90-215(244)-100-128(52)
技構成:10まんボルト めざめるパワー氷 わるだくみ こうそくいどう

182ガブリアスの「ストーンエッジ」を確定耐え

ここまでの4匹ではボルトロスやスイクンに対する耐性がまだ心もとないため、それらに対して明確なメタとなりうる「じゃくてんほけん」霊獣ボルトロスを採用。
クレッフィとの相性補完に優れる他、壁と「じゃくてんほけん」のシナジーは抜群。
再戦など型バレをしていると抜群技を押してくれないケースがかなり多かったため、マンムーなどの処理を他に任せて「わるだくみ」を同時搭載し、より抜き性能に拍車をかけた。
また、ポリゴン2やクレセリアのような高耐久への崩しも担えるようになった。

282m.png@サーナイトナイト
性格:控えめ
実数値:173(236)-x-85-236(240)-155-124(32)
技構成:ハイパーボイス サイコショック めざめるパワー炎 トリックルーム

216メガボーマンダのスカイスキン「すてみタックル」を「いかく」トレース込みで最高乱数切り耐え

初手でクレッフィとバシャーモが対面してしまった時「リフレクター」と「ひかりのかべ」の択を強いられるため、初手バシャーモを強く牽制するという狙いでサーナイトを採用した。
それと同時に相手のメガガルーラを強く誘う駒でもある。
中レート帯に多かったナットレイ絡みのサイクルにかなり薄いパーティだったため、それらにeasy winするために「めざめるパワー炎」を採用。
化身ボルトロス、ゲンガー、ガブリアスのように複数の高速アタッカーでサーナイトを処理してくる相手が多かったため、それらに対して逆に全抜き性能を得ることができる「トリックルーム」を採用した。
クレセリアやポリゴン2の「トリックルーム」を打ち消したり、バシャーモの「まもる」に合わせて打つことでeasy winを拾ったりなど役立つ場面は想像以上に多かった。
この枠には「ちょうはつ」や「みがわり」が採用されることが多いが、素早さにあまり振っていないため生きるケースが少ないと判断した。


クレッフィ+ゲンガーの補完力で詰め切るのがコンセプトだったが、壁下のガブボルトスイクンの対面性能があまりにも高く、実質クレッフィ+メガシンカ二匹で戦っているような感覚だった。
壁構築に関する知識がかなり乏しかったためこの形にするまでにかなりの時間を費やしたが、最終的に環境に適した形にすることができたため安心している。
シーズン終盤に途端に相手の追加効果を引く回数が増え若干勝率が落ちてしまったが、それを含めてもここまでの記録を出すことができたので、当初の「択や同速勝負をできるだけ排除して安定行動で勝つ」という目標を達成することができていたと思う。
環境に多かった「ガルーラ+スカーフガブリアス」を軸とした攻撃的な構築に対しては、当初のシミュレーション通り余程不利な確率を引かなければほぼ勝ち切ることができた。

【ORAS】瞑想クレセリア入りスタンダード【シーズン14使用構築(最終2215&2207)】


garugabukurese.png

■最終レート 
メインロム:2207 (15位)
サブロム:2215 (5位)

シーズン14は、ゲンガーでガルーラと1:1を取って裏のスイクンなどで詰める動きや、逆にあえてガルーラでゲンガーと1:1を取って裏のキノガッサなどを通す動きが非常に流行していた。
そこで、メガ同士の相打ちの後に非常に広範囲の相手を安全に処理することができるポケモンとして瞑想身代わりクレセリアが存在することに気づき、これを軸とした。


<個体解説>

115m.png
ガルーラ@ガルーラナイト
性格:意地っ張り
実数値:197-192-135-x-121-123
技構成:ひみつのちから グロウパンチ かみくだく ふいうち

194メガガルーラの「ひみつのちから」を高乱数2耐え
177メガガルーラの「ねこだまし」+「すてみタックル」を中乱数耐え
182ガブリアスの「じしん」2耐え

ガルーラやガブリアスなどの物理ポケモンへの居座り性能を引き上げたガルーラ。
最も安定感があり運勝ちを狙いやすい「ひみつのちから」を軸とし、相手のメガゲンガーを迅速に処理するための「かみくだく」、ヒードランに多少薄めな並びだったため打点として最も汎用性のある「グロウパンチ」。
この技構成にすることで相手のクレセリアを対面からでも処理することができるため、ガルガブアローのような選出でもクレセリアの崩しをスムーズに行うことができた。

445.png
ガブリアス@きあいのタスキ
性格:陽気
実数値:183-182-116-x-105-169
技構成:げきりん じしん がんせきふうじ つるぎのまい

最も対面性能の高いガブリアス。クレセリアが苦手とする鋼タイプ全般や、積み物理アタッカーに対しての解答。
基本的には後発で繰り出してフィニッシャーとして扱っていたが、「つるぎのまい」により自ら崩しを行うこともできる。

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クレセリア@たべのこし
性格:臆病
実数値:209-x-143-122-151-138
技構成:サイコショック れいとうビーム めいそう みがわり

200ガブリアスの「げきりん」を残飯込みで2耐え
「れいとうビーム」+ゴツゴツメットで183-105ガブリアス確定
+1「サイコショック」で167-100メガゲンガー確定一発
+1「れいとうビーム」で184-100化身ボルトロスをオボン込み確定2発

メガガルーラに対する役割を捨てた代償にそれ以外へのポケモンへの性能を極限に引き上げたクレセリア。選出率1位。
環境に存在するクレセリアはほぼゴツゴツメット持ちの数値受けのみだったので、この型は初見では絶対に読まれることはなく、展開することができた試合はほぼ全てeasy winすることができた。
攻撃技は、瞑想スイクンを確実に処理するための「サイコショック」と、ガブリアスやボルトロスへの明確な打点でありクレセリアミラーでのTOD回避のための「れいとうビーム」。
ここまで素早さを伸ばすことによりキノガッサの上から「みがわり」を張れる他、耐久振り悪巧みボルトロスに後出しして上から瞑想を積んで打ち勝つ程の性能を確保することができた。

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ゲンガー@ゲンガナイト
性格:臆病
実数値:159-x-100-190-124-200
技構成:シャドーボール ヘドロばくだん おにび みちづれ

190メガゲンガーの「シャドーボール」を高乱数耐え

ガルーラの技構成上相手をしにくいクチート入りやヘラクロス入りなどに役割を持てるメガゲンガー。
ミラーでの同速勝負があまりにも多発したため、できるだけ勝率を上げるために物理耐久を少し下げて特殊耐久に回した。
相手の物理ポケモンに「おにび」を入れることで、安全にクレセリアで詰めていくことができた。

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霊獣ボルトロス@こだわりメガネ
性格:控えめ
実数値:155-x-90-216-100-153
技構成:10まんボルト ボルトチェンジ サイコキネシス くさむすび

215-136カバルドンを「くさむすび」で超高乱数一発
187-125メガヘラクロスを「サイコキネシス」で中乱数一発

カバルドン始動やメガへラクロス入りに対して非常に強い眼鏡霊獣ボルトロス。
相手のガルーラに対して上から殴れる可能性を重用視して準速。
選出率は低いが、相手の想定外の技範囲と火力を押し付けることにより数多くのeasywinを拾う事ができた。


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ファイアロー@ゴツゴツメット
性格:陽気
実数値:185-101-115-x-89-170
技構成:ブレイブバード おにび ちょうはつ はねやすめ

クレセリアが物理受けとしての本来の性能を大きく下げているため、「おにび」でサポートしつつ自らが受けにもなることができるゴツメファイアロー。
クレセリアが存在することによりこの型であることは絶対に読まれず有利に立ち回ることができたことに加え、クレセリアを出しにくいクチート入りやヘラクロス入りに強いのでゴツメ枠としては最も噛み合っていると感じた。
「ちょうはつ」と「おにび」により相手の展開を阻害しつつクレセリアの起点を作る動きは強力だった。



基本選出はガルーラorゲンガー+クレセリア+ファイアロー。
レート2000中盤から使用したが、クレセリアが環境に非常に強く刺さっていたため2100台でもつまずくことなく、両ROMとも勝率7割以上をキープしたまますんなり2200を突破することができた。
何度か再戦はあったがクレセリアの型がそもそも相手のパーティに対して圧倒的に有利なことが多かったため、型バレ込みでも勝ち切ることができた。
仲良しのあんずさんにも同じ構築を使用してもらい彼もまた、最終レート2213で6位を記録することができた。
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