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【最近使用した構築】

壁クレッフィ軸(シーズン15最終2204)

瞑想クレセリア入り(シーズン14最終2215&2207)

カバゲッコウガ(シーズン12最終2207&2201)

クチート入りスタンダード(シーズン11最終2210)

筋肉バンドリ(シーズン10最終2201)
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対面構築(SMシーズン4使用構築)

無題

【パーティ内容】

〇ガルーラ@ガルーラナイト
性格:意地っ張り
実数値:197(132)-191(228)-121(4)-x-136(128)-123(20)
技構成:すてみタックル グロウパンチ ほのおのパンチ ふいうち

〇ミミッキュ@フェアリーZ
性格:意地っ張り
実数値:149(148)-152(228)-117(132)-x-125-116
技構成:じゃれつく かげうち のろい つるぎのまい

〇キノガッサ@きあいのタスキ
性格:陽気
実数値:135-182(252)-101(4)-x-80-134(252)
技構成:マッハパンチ タネマシンガン がんせきふうじ キノコのほうし

〇ボーマンダ@ボーマンダナイト
性格:陽気
実数値:183(100)-189(188)-151(4)-x-112(12)-182(204)
技構成:すてみタックル からげんき はねやすめ りゅうのまい

〇ウルガモス@イアのみ
性格:臆病
実数値:185(196)-x-85-155-136(84)-163(228)
技構成:ほのおのまい めざめるパワー氷 サイコキネシス ちょうのまい

〇マンムー@ゴツゴツメット
性格:腕白
実数値:217(252)-150-145(252)-x-80-101(4)
技構成:じしん こおりのつぶて はたきおとす どくどく


(ウルガモス ⇔ ポリゴン2@しんかのきせき 控えめHC トライアタック/シャドーボール/10まんボルト/トリックルーム)




【構築経緯とコンセプト】


これまでは「ねこだましガルーラ」+「物理受けクレセリア」のようにその場しのぎの戦術を好んで扱っていたが、激化する崩し環境の中ではどうしても風当たりが強いと感じ、志向をガラリと変えることを決断。
サイクルを回しすぎずに相手に高火力技でペースを握らせないための手段としてZ技を対面で耐えて殴り勝つという方向性を選び、これの実現が可能でありつつ一定以上の単体性能を持っている、
〇耐久振りメガガルーラ
〇Z持ちミミッキュ
〇襷キノガッサ
これらの3匹を抜擢した。
それぞれが強力な対面性能と最低限の崩し性能を確保できているため、この3匹の同時選出でも十分にパワーがあると感じパーティの軸となった。

この案をとあるプレイヤーと吟味した結果、補完として龍舞ボーマンダ、DLポリゴン2、地面Zマンムーを採用する案を頂く。
この並びでは相手のガルーラ入りに対する抵抗力が少ないと感じたためマンムーの持ち物をゴツゴツメットに変更し、ひとまずは構築の完成とした。

今回採用しているポケモンの技構成や配分はすべて、突っ張ることができる対面を最大限に増やすということ強く意識しており、”できるだけ引かずに勝つ”を目標としたパーティとなった。


【個体解説】


〇ガルーラ@ガルーラナイト
性格:意地っ張り
実数値:197(132)-191(228)-121(4)-x-136(128)-123(20)
技構成:すてみタックル グロウパンチ ほのおのパンチ ふいうち

・C211メガリザードンYの「オーバーヒート」を上2つ切って耐える

AS振り切りの耐久ラインでは落とされてしまうZ技が非常に多かったため、様々な高火力技を絶妙に耐えることができるようになる耐久ベースをのガルーラを選択。弱点が少ないため、奇襲を受けにくいという点は他のメガシンカにはない大きな強みであり、対面構築に入るメガ枠として非常に適した性能である。
初期は「ねこだまし」を採用した対面性能重視の型の予定だったが、加速するサイクル環境の中においては「グロウパンチ」の採用による勝率への影響のほうが大きいと判断した。
構築単位で重めなメガメタグロスへの抵抗手段として「ほのおのパンチ」「ふいうち」、そして最後に低~中耐久の相手を確実に縛るための瞬間火力として「すてみタックル」を採用しスペースが埋まってしまったため「ねこだまし」が入る余地はなかった。


〇ミミッキュ@フェアリーZ
性格:意地っ張り
実数値:149(148)-152(228)-117(132)-x-125-116
技構成:じゃれつく かげうち のろい つるぎのまい

・A216メガボーマンダの「おんがえし」を最高乱数切り耐え

唯一のZ持ちであり、対面処理と崩しの両方を役割を担っている。対面した相手に対して可能な限り1:1交換以上の成果を望んだため、「ばけのかわ」を剥がして次の攻撃で落としてくるというシーンをできるだけ減らすために物理耐久面に大きく努力値を割いた。
素早さに努力値を割くメリットとしては対面で何かを処理した後、次に出てくる相手にも役割を持てる可能性が高いという点が挙げられるが、ミミッキュの中途半端なSラインでその恩恵を得られる場面があまり多くないと感じ、今回はパーティコンセプトに従って対面での役割遂行力を重視。
一見ミミッキュをパルシェンの起点にしてしまえば全抜きが可能なパーティに見えるが、素早さを落としているため「からをやぶる」に対して下から「フェアリーZ」→「かげうち」の処理ルートを確保することができた。
アタッカー型に採用されることが多い「シャドークロー」を削っているが、この技を打つ場面はほかの技で事足りることが多いと判断したため展開系統のパーティに強い抵抗力となりZ技を消費した後の自主退場としても優秀な「のろい」を採用している。


〇キノガッサ@きあいのタスキ
性格:陽気
実数値:135-182(252)-101(4)-x-80-134(252)
技構成:マッハパンチ タネマシンガン がんせきふうじ キノコのほうし

・AS振り切り

現環境において非常に強力な初手性能を持っているポケモン。特に明確な役割対象がいるわけではないが、六匹の中で最も重要な存在。
見せ合いの圧力、初手での荒らし、相手の型・選出の判別など多くの役割を担っている。
特筆すべきは初手に出した際の相手の型・選出の判別。フィールド系の特性により「キノコのほうし」の通りは確実に悪くなっていることは否めない。しかし当のカプ・コケコやカプ・レヒレがキノガッサに対面で打ち勝つには、それらの型にかなりの工夫を施すか、フィールドを利用して後続でタイプ受けしにいくなど相応のコストを払う必要がある。
特にタイプ受けの手段を取ってくる相手の場合、その時点で「選出が2体見える」「出てきたポケモンがある程度削れる」などのアドバンテージを確実に稼ぐことができる。一方でこちらが見せているのは「キノガッサでただ対面有利技を打っているという」という情報のみなので、以降のゲームメイクが非常にやりやすくなる。
もちろん「キノコのほうし」による強力な対面性能のおかげでキノガッサを軽視した選出をしてきた相手はそのまま制圧しきって勝つことができるため、出し得であり入れ得なポケモンであると感じた。


〇ボーマンダ@ボーマンダナイト
性格:陽気
実数値:183(100)-189(188)-151(4)-x-112(12)-182(204)
技構成:すてみタックル からげんき はねやすめ りゅうのまい

・最速ジャローダ抜き

キノガッサが強く呼ぶ草タイプに対して強い圧力をかけるメガ枠として採用。単体性能も申し分ない。
はじめはリンク先同様に「おんがえし/みがわり/はねやすめ/りゅうのまい」の型で運用していたが、パーティ全体が「おにび」を絡めた戦術、特にメガゲンガー+指数受けの並びに対してあまり抵抗力を備えていなかったため、それを逆手にとってそのまま制圧していける「からげんき」を採用。
このポケモンを補完で採用することにより数を増やしているバシャーモ入りに抗えるようになるだけでなく、ガルーラやミミッキュを軸にした場合に重くなりがちなランドロス入りに対して選出の幅が大きく広がる。


〇ウルガモス@イアのみ
性格:臆病
実数値:185(196)-x-85-155-136(84)-163(228)
技構成:ほのおのまい めざめるパワー氷 サイコキネシス ちょうのまい

・C200カプテテフのPF下「サイコショック」を最高乱数切り耐え
・C147カプコケコのEF下「Z-10まんボルト」を上2つ切って耐える
・A156ミミッキュの「Z-シャドークロー」を確定で耐え、確実に木の実が発動

本来ポリゴン2の枠であったが、ナットレイやテッカグヤ、サンダーなどのタイプ受けサイクルにかなり対して大きく課題を残していたためそれらに対して一匹で大きな役割を持つことができるウルガモスを採用。
舞ったウルガモスを止めることは非常に困難だが、肝心の舞うタイミングが少ないという問題があった。そのため、今回使用したウルガモスは崩し性能を最低限までに抑え、舞うタイミングの確保に全力を注いだ形となっている。
そして半分回復の木の実を持たせることにより、相手の攻撃を絶妙に耐えた後先制技で縛られることがほとんどなくなった他、「ほのおのまい」「ちょうのまい」を複数回選択することができる余裕が生まれ実質的な火力の底上げに繋がった。
Cに全く振っていないため崩し性能は本当に最低限のものでしかないが、このパーティでウルガモスに求めている性能はタイプ受けサイクルの処理なためほとんど支障はなかった。
炎技は、木ノ実の回復により打てるチャンスの多い「ほのおのまい」。そしてメガボーマンダ環境において「めざめるパワー氷」は必須であり、役割対象のナットレイと共存しやすく被選出率も高いバシャーモを意識して3枠目には「サイコキネシス」を採用した。

〇マンムー@ゴツゴツメット
性格:腕白
実数値:217(252)-150-145(252)-x-80-101(4)
技構成:じしん こおりのつぶて はたきおとす どくどく

電気の一貫切りを担わせると同時に、ガルーラ軸に対して非常に優秀なゴツゴツメット枠として採用。
所謂「攻めのゴツゴツメット」であり、マンムーとしての最低限の性能を確保しつつ汎用性の高い技である「はたきおとす」と「どくどく」を採用することにより役割範囲を最大限に広げている。
これらの技は受け回し系統に対して優秀な抵抗手段となるため、一部のパーティに対してはメインとなる崩しとしても機能した。
「はたきおとす」で相手のゴツゴツメットを落としてガルーラの「グロウパンチ」の起点にする動きはシンプルかつ強力。
ガルーラ軸は基本的にマンムーへの解答の一定以上をガルーラに担わせているケースが多く、取り巻きがマンムーに薄い傾向にあるため、ガルーラスタンへの刺さり方という点では体感的にはほかのゴツメ持ちと比較して格段に優秀だった印象がある。
環境に多かったボーマンダへの性能に関しては言うまでもない。




【リンク】
S4使用構築 対面マンダマンムー (えりちか)
【S4使用構築】 対面構築ガルミミガッサ 【最終2165 4位】 (バンビー)

【ORAS】ガルクレセドラン【懐古】

がるくれせどらん


〇ガルーラ@ガルーラナイト
性格:意地っ張り
実数値:197(4)-192(236)-130(76)-x-121(4)-128(60)
技構成:ねこだまし ひみつのちから かみくだく ふいうち

〇ガブリアス@きあいのタスキ
性格:陽気
実数値:183-182(252)-116(4)-x-105-169(252)
技構成:げきりん じしん がんせきふうじ つるぎのまい

〇クレセリア@ゴツゴツメット
性格:図太い
実数値:227(252)-x-189(252)-95-150-106(4)
技構成:サイコキネシス どくどく みかづきのまい つきのひかり

〇ヒードラン@たべのこし
性格:穏やか
実数値:198(252)-x-126-150-173(252)-98(4)
技構成:ふんえん だいちのちから ステルスロック ほえる

〇サザンドラ@こだわりメガネ
性格:控えめ
実数値:197(236)-112-111(4)-x-185(188)-120(76)-119(4)
技構成:りゅうせいぐん あくのはどう かえんほうしゃ いわなだれ

〇マリルリ@カゴのみ ※そうしょく
性格:穏やか
実数値:207(252)-x-113(100)-80-132(156)-70
技構成:ねっとう どくどく ねむる ほろびのうた



【個体解説】

※シーズン18以降の大会ラッシュの中で完成させた構築のため、仮想敵をかなりKP上位帯に絞っています


〇ガルーラ

・よくあるやつ

ガルーラの技構成のなかで最も立ち回りのリスクが少ない猫秘密型を選択。サブウェポンは、KPが圧倒的に多いゲンガーとクレセリアへの高い打点を重視して「かみくだく」を選択した。メガハッサムだけは本当にキツイ。
「ひみつのちから」→「ひみつのちから」→「かみくだく」で結構な確率でHBクレセリアが落ちることはレート終戦後も意外と知られていなかった。(某氏Gの受け売り)
こちらの「ひみつのちから」のタイミングでクレセリアを受けだしされた場合、相手は「つきのひかり」を押さなければそのまま落とされてしまい兼ねないため立ち回りの自由度において圧倒的に有利に立つことができる。
この事実はガルーラミラーにおいて非常に重要であり、できるだけ相手のガルーラが「ひみつのちから」以外を選択しうるタイミングでクレセリアを受けだしできるシチュエーションが構築単位で求められていた。


〇ガブリアス

・AS振り切り

このパーティで最も変更の余地がある枠だが他に適任が見つかることもなく、一番勝率が高くなるであろう襷ガブリアスに落ち着いた。
一時期はポリゴン2絡みへの崩しを重視して性格を意地っ張りにしていたが、ガルーラ入りに対してクレセリアを選出できないパターンが稀にあったため、相手のガルーラが最速であっても確実に役割を持てるように陽気にせざるを得なかった。
実際選出率は圧倒的に低いが、所謂『ガブリアスガン無視選出』をできるだけ防ぐために彼の存在は欠かせない。


〇クレセリア

・HB振り切り

6世代最強のメガガルーラに対して最も優秀な受け出し性能を持っていると同時に、相手の崩しを誘発するための駒という点も非常に重要である。
クレセリアの高い耐久を崩せるポケモンはガルーラに弱いケースが多く、これもガルクレセが優秀だった理由の一つ。
このパーティは相手のガルーラ入りに対してできるだけクレセリアを選出できるようにしたかたため、見せ合いで相手のゲンガーに臆せず済むように攻撃技は「サイコキネシス」。
クレセリアの性能とガルーラの「ねこだまし」を最も生かせるように「どくどく」と「つきのひかり」はほぼ必須であり、4枠目は最も汎用性が高くクレセリアの選出理由を増やすためにに「みかづきのまい」を選択した。


〇ヒードラン

・HD振り切り

ガルーラ+クレセリアの選出を最大限にサポートすることができる構成のヒードラン。ガルクレセドランを崩せる汎用性の高い並びとして『滅びゲンガー+スイクン(+クレセリア)』が存在していたが、「ほえる」の存在により「ほろびのうた」による強引な処理を許さない。
”ゲンガースイクンがいるからクレセドラン選出をされないだろ”と軽視してくる相手も一定数いたため、自信を持ってガルクレセドランを選出することでそれらを咎める。
「ふんえん」は「マグマストーム」に比べて命中した時のアドバンテージは少ないが、このヒードランは受けにきたスイクンなどを逃がさず狩りきるのではなく、HD振り切り+残飯による驚異的な場持ちの良さを生かして「ほえる」で強引に流してステロを踏ませ続けることを役割としているためこちらで問題ない。何より命中安定。
レート終了後の大会ラッシュでは「さいみんじゅつ」や「きあいだま」などを搭載しているゲンガーはかなり少なかったため、ガルゲン対面での引き先としても重宝した。


〇サザンドラ

・陽気メガガルーラの「すてみタックル」確定耐え
・控えめサザンドラの眼鏡「あくのはどう」を3耐え

ガルクレセの裏に添える高火力崩しとして最も一貫性が取りやすい眼鏡サザンドラ。ガルクレセサザン選出は相手のガルクレセウルガ選出に基本的に弱いが、ヒードランとマリルリの強い圧力で相手のウルガモスの被選出を抑えることにで、こちらのサザンドラを通しやすくするという選択肢を用意することに成功した。(某氏Sの受け売り)
ここまで耐久を振ると「むしのさざめき」は臆病であれば確定耐え、控えめであっても7割で耐えることができるため万が一ウルガモスを出されても役割破壊を行えるように「いわなだれ」を採用した(封じだと落ちない)
サザンガルーラ対面でクレセリアに即引きして「グロウパンチ」を押されていると被害が甚大なので、一旦ガルーラに突っ張るという択を選べるようにするための耐久振りでもある。
「ねこだまし」を押されていると次の攻撃で縛られてしまう可能性が高いがクレセリアに引くのはそれからでも遅くはない。


〇マリルリ

・控えめ眼鏡サザンドラの「あくのはどう」3耐え
・意地っ張りメガヘラクロスのロックブラストを2耐え(うろおぼえ)

構築単位で相手のサザンドラやキノガッサを強く呼ぶためそれらに対して比較的安定したサイクルを回すことができるように草食マリルリを採用。
多少の対策をしているとはいえやはりパーティ単位でスイクンが重たいため、それに対する受け出しと流しも担っている。
ガルクレセ選出の3枠目として非常に噛み合いがよく申し分のない性能をしているが、相手のメガゲンガーに対してかなり大きく隙を見せてしまうため、ゲンガー入りにはできるだけ他の選出パターンを検討したい。
先述のヒードランの出しやすさを重視しているのはこのあたりの選出負け率を緩和するためでもある。



6世代終盤のガルーラミラーはジャンケンと比喩されることも多く私もその通りだと思っていたので、ジャンケンでできるだけ勝てるように最大限考えて組んだ構築です。
相手に「チョキ出すな」って言ってこっちはパーを出したり、「グー出すな」って言ってる相手に”強いグー”を出したり。
ジャンケンなんて勝率変わらんだろというツッコミも入るとは思いますが内容を見ればなんとなく言いたいことはわかるはずです。
今まで自分で組んだ構築の中で唯一「自信作」と言える構築にすることができましたが、これが完成した頃には大会ラッシュも終わって見せ場はありませんでした(ちーん)
たった一つの自信作をこのままゴミ箱に捨てるのももったいないってのと一定のリクエストがあったので、せっかくなので記事にしました。

【SM】ガルーラ+シャンデラ【シーズン3使用構築(最終2175 - 7位)】

trainercard-Lobelia.png


〇使用TN Lobelia  2175(最終7位)

しばらくポケモンから離れている間、催眠ゲンガーが環境に大量発生しているという噂を随所で見かけていたので下からの遂行では運負けが増えると判断し、高い汎用性を持ちつつカプ・コケコやゲンガーを上からワンパンできるスカーフシャンデラを軸に採用。
メガ枠としての性能は今一つ劣るものの、シャンデラの相方としてはガルーラが適任だと感じたのでこの二匹を土台に残りの枠を考えた。

115m.png
ガルーラ@ガルーラナイト
性格:陽気
実数値:181(4)-177(252)-120-x-120-167(252)
技構成:ねこだまし すてみタックル グロウパンチ シャドークロー

488.png
クレセリア@ゴツゴツメット
性格:図太い
実数値:227(252)-x-176(156)-95-150-118(100)
技構成:サイコキネシス スキルスワップ どくどく つきのひかり 

609.png
シャンデラ@こだわりスカーフ
性格:臆病
実数値:147(92)-x-113(20)-190(196)-114(28)-134(172)
技構成:オーバーヒート かえんほうしゃ シャドーボール エナジーボール
※特性:もらいび

472.png
グライオン@どくどくだま
性格:意地っ張り
実数値:177(212)-143(116)-145-x-118(180)-115
技構成:じしん どくどく みがわり まもる

642r.png
霊獣ボルトロス@デンキZ
性格:控えめ
実数値:181(212)-x-97(52)-207(188)-101(4)-128(52)
技構成:10まんボルト めざめるパワー氷 わるだくみ こうそくいどう

091.png
パルシェン@きあいのタスキ
性格:意地っ張り
実数値:125-161(252)-201(4)-x-70-122(252)
技構成:つららばり ロックブラスト こおりのつぶて からをやぶる




 【個体解説】
115m.pngガルーラ

・AS振り切り

霊の一貫性を切るためにシャンデラと相性の良いノーマルタイプのポケモンを必ず採用することを決めていたが、シャンデラの障害となるポケモンたちをスムーズに崩していけるメガガルーラを選択。
一般的なAS猫捨て身のガルーラだが、れいとうパンチなどを搭載した範囲を広げただけの既存の型は現環境においてあまりにも中途半端な性能であることがわかったため、かなり役割を絞った技構成にした。
パーティ全体で非常に呼びやすいポリゴン2を「ねこだまし」→「グロウパンチ」→「すてみタックル」でHB特化型まで落とすことができる。
「ねこだまし」を序盤に見せて相手に型の誤認をさせることで「グロウパンチ」を軽視した立ち回りをされることも非常に多く、パーティ内でも最大のイージーウィン要素となった。
4枠目はミミッキュやゲンガーに対して高い打点となりうる「シャドークロー」を採用。特にミミッキュに対してはゴツゴツメット一回分などで簡単に圏内に入れることができるので、ミミッキュを見てクレセリアの選出を躊躇わずに済んだことは非常に大きい。

488.pngクレセリア

・すこしはやい(明確な仮想ラインは無し)

カバルドンやランドロスなどでは環境に蔓延っていた「みがわり」持ちのグライオンやボーマンダに対して簡単に後手を取ってしまうと判断したため、「スキルスワップ」で相手のプランを崩すことができるクレセリアをメイン盾として採用。
またクレセリアを採用することによりエスパー技の一貫性を自然に切れるので、カプ・テテフを意識して鋼タイプを強引に採用する必要もなくなった。
攻撃技はゲンガー入りに選出ができなくなってしまうことを恐れて渋々「サイコキネシス」を採用したが、そもそもS操作技がないクレセリアがこの技を持ったとしても対ゲンガーとの試合展開が変わることはほとんどなかったため、ボーマンダやギャラドスへの抵抗力に長ける「ムーンフォース」にしたほうが良かったと反省している。
パーティ全体でカプ・レヒレが重めだったが「スキルスワップ」を持って少し素早さに振ることで、交代際に特性の「ふゆう」を押し付けて相手に毒が入る状況を作れるというおまけがついてきた。
潜り始めは(ムーンフォース/リフレクター/どくどく/つきのひかり)という技構成で運用していた。ミミッキュに対しての立ち回りを更に安全な物にするためにリフレクターを採用したが、後にパルシェンを投入したことにより被選出が減ったため、現在の技構成に変更した。

609.pngシャンデラ

・B:156ミミッキュの+2「かげうち」を最高乱数切り耐え(6.3%)
・C:145-96カプ・コケコをオーバーヒートで確定一発(100%~)

KP上位の様々なポケモンを上から縛ることができるスカーフシャンデラ。特にカプ・コケコはフィールド下の強力な「ボルトチェンジ」の存在により後手に回ると簡単に半壊させられてしまうため、後述の電気無効枠2匹と組み合わせて迅速に処理していく。
シャンデラに通るカプ・コケコのメジャーな技は自然の怒りを除けば電気技しかないため、突っ張りという選択肢以外にもシャンデラから電気無効に引くことも可能であり、また電気無効からシャンデラに引くことも同様に可能である。
もちろん序盤からいきなり「オーバーヒート」で奇襲をかけることもできるため、立ち回りの選択肢を複数用意していることの重要性を再認識した。
特性は非常に悩ましいが、「すりぬけ」願望でメガリザードンYやバシャーモを選出されることも少なくはなかったため本来の役割を損なわないために「もらいび」とした。
が、当初の採用理由としては「みがわり」持ちのゲンガーやテッカグヤへの奇襲も含まれていたので、リザードンへのケアをパーティ全体で厚くすることで無理なく「すりぬけ」にできればベストだったと思う。

【追記】僕が昔から参考にし続けている教科書に最適化された配分が掲載されているのでそちらを見たほうがいいです。(適当に振り分けすぎた)

472.pngグライオン

・A:159 -101メガゲンガーを「じしん」で確定一発(101.8%~)
・D:c222メガゲンガーの「たたりめ」を確定耐え

前述のシャンデラと組み合わせてカプ・コケコの相手をする電気無効枠その1。
またガルーラの氷技を切っているため、重くなりがちなランドロスやカバルドンに対して明確に有利な駒としての採用でもある。
Dにあまり厚くないためギルガルドの「Zシャドーボール」を耐えることはできないが、ガルーラを経由することにより安全に繰り出すことができる。
その分Aに大きく割いているため役割対象のメガゲンガーやカプ・コケコを中途半端な火力で打ち漏らすという事故がなくなった他、ルカリオやバシャーモに対しての遂行力も確実となった。
崩しの役割をチャンスが8回しかない「ハサミギロチン」に頼りきることには抵抗があったため、今回はガルーラの「ねこだまし」とも相性が良い「どくどく」を採用した。

642r.png霊獣ボルトロス

・B:A197メガメタグロスの「れいとうパンチ」を確定耐え
・C:183-105ガブリアスを最低乱数以外一発

電気無効枠その2。主にグライオンが有効打を持てないボーマンダやテッカグヤ入りのサイクルを崩す駒。
Z技と「わるだくみ」を組み合わせることにより半減相手でも十分ゴリ押せてしまうため、範囲は取らずに抜き性能に拍車をかける「こうそくいどう」を採用した。


091.pngパルシェン

・AS振り切り

一般的なAS襷パルシェン。
今回のパーティではマンダナットの崩しと鋼タイプの誘導、襷を利用したストッパーが主な役割。
特にメタグロスの被選出率を飛躍的に上げることができるため、シャンデラを絡めたサイクルでのイージーウィンがしやすくなった印象。



【ORAS】ガルクレセウルガ【シーズン17使用構築(最終2242&2231)】

s17.png

○使用TN
Valkyria 2242(最終1位)
Calc. 2231(最終2位)

S17は最終シーズンだったということもあり、これまでのトップメタはもちろんルカリオ、ボーマンダ、ミミロップなど様々なタイプの構築軸が環境に蔓延していたことに加え、こちらが想定しないプレイングを序盤から強引に通して勝ちを狙いに来る相手が非常に多かった。
そのため特定の並びや動きに対して過剰にメタを張ろうとせずに、有利対面の安定択でできるだけ大きくアドバンテージを取れるように意識してパーティを組んだ。


<個体解説>


115m.png
ガルーラ@ガルーラナイト
性格:陽気
実数値:181(4)-177(252)-120-x-120-167(252)
技構成:ねこだまし すてみタックル れいとうパンチ じしん

このパーティはいかにこちらが先に崩しに回るかを重視したので、高い対面性能を確保しつつ初手のガルーラミラーでダメージ・情報ともに最も確実にアドバンテージを稼ぎやすい最速猫捨て身を採用。
流行しつつあった耐久振りドレインパンチ型のガルーラなどに対しては、「ねこだまし」を打ってダメージの入り方を見てからクレセリアに引くことで対処を可能とした。
カバルドン入りが数を減らしていたことに加え、後続の豊富な崩し要因のおかげで対処に困ることは少なかったため、ゲンガーなどへのダメージを優先した「れいとうパンチ」を採用した。

488.png
クレセリア@ゴツゴツメット
性格:図太い
実数値:227(252)-x-189(252)-96(4)-150-105
技構成:ムーンフォース どくどく トリックルーム(⇄電磁波) つきのひかり

ガルーラ+クレセリアの単純かつ強力な並びを形成すると同時に、このパーティは拘り高火力による崩しをメインとしているため打ち逃げ後のクッションとしても非常に重要な役割を果たした。
クレセリア側は特殊高火力による崩しを最も警戒しなかればならないのだが、相手のウルガモスに関してはカイリューの存在により強く牽制できていたためゲッコウガやサザンドラなどの悪タイプに対して後手に回らない「ムーンフォース」を採用した。
3枠目は時期によって変更していたが、ウルガモス・カイリューとのシナジーに加え、相手の「でんじは」の一貫性を利用するために最終的に「トリックルーム」を採用した。
そして「ムーンフォース」と「トリックルーム」を同時採用することにより、クレセリアvsガルーラの対面で「トリックルーム」を張ることで”ガルーラの居座り”と”裏のゲッコウガ・サザンドラへの引き”の両方に対応することができた。


637.png
ウルガモス@こだわりメガネ
性格:控えめ
実数値:175(116)-x-114(228)-188(124)-126(4)-125(36)
技構成:オーバーヒート ほのおのまい むしのさざめき サイコキネシス
※むしのしらせ

ガブリアスのA182「がんせきふうじ」が乱数1発(6.3%)
メガバシャーモのA233「フレアドライブ」確定耐え
159-124メガゲンガーを「サイコキネシス」で乱数1発(87.5%)
183-105ガブリアスを「むしのしらせ」+「むしのさざめき」で確定1発

構築軸であり多くのパーティに対してメインとなる崩し要因。
ウルガモスへの解答として「がんせきふうじ」と「ステルスロック」を採用した陽気スカーフガブリアスが急増したため、それらに対して”居座り”という選択肢を用意するために物理耐久に大きく努力値を割いた。
ここまで耐久に割くことで、ガルーラやガブリアスに対して居座りという選択肢を持ちつつ状況によっては対面突破の可能性を秘めることができたため、多くの対戦で戦況を有利に変えた一匹だった。
また、「こだわりメガネ」と「ほのおのまい」を併用することにより、ラッキーやHDポリゴン2などの強力な特殊受けの後出しを許さず突破することを可能にした。


149.png
カイリュー@こだわりハチマキ
性格:意地っ張り
実数値:175(68)-201(228)-117(12)-x-121(4)-125(196)
技構成:げきりん じしん しんそく ばかぢから
※マルチスケイル

基本軸のガルクレセウルガで課題となる相手のウルガモスに対して強い圧力をかけることができる鉢巻カイリュー。
ガルーラの低速化やクレセリアやスイクンの氷技の採用率の低下から、上位環境では非常に動きやすい個体であった。
対面性能の高さは言うまでもなく、逆鱗が一貫しているパーティには無類の制圧力を誇る。
使用頻度の高い「げきりん」と「しんそく」をベースに、クチートなどの鋼タイプへの打点として優秀な「じしん」と、ガルーラとの偶発対面で奇襲をかけることができる「ばかぢから」を採用した。


642.png
ボルトロス@たべのこし
性格:図太い
実数値:179(196)-x-134(252)-145-100-139(60)
技構成:10まんボルト どくどく みがわり まもる

マリルリの「はらだいこ」→A112「アクアジェット」を確定耐え

パーティ全体で隙を見せがちなマリルリに対してのストッパー性能を備えつつ、基本軸では対処しきれないようなサイクルへの崩しを担当することができる図太い毒ボルト。
穏やかと比較してもちろん特殊に対する耐性は下がるが、ガルーラやマリルリなどに対する打ち合い性能が格段に上がることに加え、不一致イカサマやナットレイの無振り「ジャイロボール」を身代わりが耐えることを利用して相手の想定外の詰めを行うことを可能にした。
また個体数の関係からパーティ全体で軽視していたクレセリア+ヒードランの並びへの誤魔化し枠も担っていた。

091.png
パルシェン@きあいのタスキ
性格:意地っ張り
実数値:145(156)-161(252)-200-x-70-103(100)
技構成:つららばり ロックブラスト こおりのつぶて からをやぶる

全体的に物理に対して厚くしているパーティだがそれでもガブリアスに対しての不安要素が拭いきれなかったので、対ガブリアスにおいて見せ合い圧力・リカバリー・突破力のどれを取っても最高クラスを誇るパルシェンを採用した。
対ガブリアス性能はもちろんだが、「からをやぶる」後の絶大な突破力を考慮すると相手は起点回避とケアに意識を向ける必要があるため、このポケモンが見せ合いに存在するだけでガルーラと合わせて相手の選出を大きく絞ることができた。
このパーティにおいてパルシェンを選出する対戦はクレセリアを選出せずに対面気味な選出をすることが殆どだったため、全抜き性能よりも1:1の状況での対応範囲を重視した結果ほかのアイテムを差し置いて「きあいのタスキ」を採用。
起点にすることができる範囲が格段に広がり、終盤の詰めとして非常に強力な勝ち筋となることができた。


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